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PERSISTENCE is POWER -サンフレッチェと共に->広島の観光スポット&グルメ>猿候橋
猿候橋
猿猴橋は広島駅近くにかかっている橋です。
大きな地図で見る
猿猴橋はただの橋ではないですよ。
この橋はその名の通り、猿がいる橋です。
というのはうそ。
猿はいません。
いるのは河童(笑)
正確には河童がいるのは縁猴橋ではなくて、猿猴川ですが、同じ猿猴という名前なので、 河童がいるということにしときます。
猿猴橋と猿猴川が、まったく関係がないわけではありません。 というか関係大ありです。
だって、昔は・・・といっても江戸時代まで遡るのですが、
猿猴川には橋がひとつしかかかってなくて、その橋が猿猴橋でしたから(笑)
それだけ聞くと 猿猴川って、どんだけ小さいんじゃ。
って思うかもしれませんが、地図で見ると、かなり大きいですよ〜。
それなのに江戸時代には橋がひとつしかありませんでした。(今現在はいっぱいあります)
なぜでしょうか?
それは自分で考えてみてください。
ヒント: 広島は三角洲からなる城下町で、猿猴川は広島城下町の最も外にある川。 猿猴橋は、東から西国街道(江戸時代の東海道、中山道にあたるような道)を通って、広島城下町に入るための最初の橋。
もう答えを言ったようなものですね。
話は河童に戻って、 猿猴橋がかかっている猿猴川には”河童伝説”があるそうです。
そもそも猿猴っていうのは河童の一種で、中国・四国地方で伝わっている伝説の生き物。
その猿猴が住んでいるということで、猿猴川っていう名前になったそうです。
流れとしては、
猿猴が住んでいる川 ↓
猿猴川 ↓
猿猴川に唯一かかっていた橋 ↓
猿猴橋
ということになります。
そんなこんだで、、この猿猴橋は、広島の古くからある伝説の橋として、世間にはあまり知られていません(笑)
だって、正直言うとただの橋ですし・・・・
そこはものの考え様です。
猿猴橋のもうひとつの注目ポイントは、橋の上にある柱。
石がずれてます。
なぜでしょう。
勘のいいかたは気づいたかもしれませんが、 これは原爆の爆風でずれたものです。
今現在も色濃く広島に残っている原爆の傷跡。
広島市内には、ここだけではなく、無数の原爆の傷跡が数多く残っています。
原獏の傷跡を見て、戦争の怖さを知る。
広島を訪れた際には、ぜひ体験してもらいたいです。
きっとものの見方がレベルアップするのではないかと思います。
と、うそくさいような、まじめなスポット紹介でした。
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